お菓子・・・この言葉を聞いて気持ちが嫌になる人は、日本人ならほとんどいないと思う。まだ小学生の頃は、放課後駄菓子屋さんに直行し、いろいろな種類の物を見て手に取って、もしくは実際に買って食べたものだ。両親が買物時、たまに詰め合わせなどを買ってきてくれることがあり、中はどんな物だろう?と期待感とともに、両親に相応に感謝した覚えがある。数年前のテレビで、日本人の好きな駄菓子ベスト100というスペシャル番組があった。これを最初から自分は見ていたが、食べた記憶がない物がかなりあったのだ。そしてうまか棒・ベビースターラーメン・チロルチョコがベスト3だったように思う。チロルチョコが1位で、きなこ味が最も売れていた。値段はうろ覚えだが、1個確か20円にもかかわらず、びっくりするくらいの売上をきなこ味だけで出していたのを覚えている。1個10円だとしても1千万人が買うと1億円になるのだ。サンタクロースよも、夢と現実味がある話である。
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